コンビニで売ってる分厚いマニアックな漫画に心惹かれてならない
ついつい寄ってしまうコンビニの漫画コーナー
そこにひしめく決してメジャーとは言えないけれども異様な存在感を示す分厚くてカバーのない廉価的な扱いのコミック達。
何故かそんな漫画に心惹かれてならない私。
普段漫画雑誌といえばジャンプしか読まない私にとって、そこに並ぶラインナップはならず者の様な
危険な香りを感じてならない。
扱う題材からして「B級グルメ」「ホラー」「ギャンブル」「歴史」等など
とても少年誌では扱わないジャンルばかり。
決して海賊王や立派な忍びを目指したりする様な漫画は無いのである。
確認したわけではないけれど恐らく可愛いヒロインも一途な幼馴染も出て来ないと思われる
ジャンプっ子的にはそれだけで衝撃。
ニッチなジャンルでもある程度収益が見込めて、こうして店頭に並ぶというのは漫画大国ならではであろう。
ありがたやありがたや
ありがたがっているけれど実際買ったこと無いのが残念な所ではあるんですけどね。
手を出したくても変にハマって続きが気になったり
自宅の本棚のハチミツとクローバーの横にその本が並ぶのを想像するとどうしても手が出ないんだよなぁ…
はぐちゃぁん…
果たして手を出す日が来るのか否か、乞うご期待‼
閲覧ありがとうございましたm(__)m
【今年メジャーデビューのシンガーソングライター「コレサワ」】”ソロシンガーで大森靖子さん以来の当たり”
今年私が一番好きになったアーティスト「コレサワ」さん
・プロフィール(wikiより抜粋)
大阪府出身の1992年生まれの女性で
2011年頃からシンガーソングライターとして活動されており
2014年に自主レーベルから自主制作の作品を発売
タイアップやメディアで曲が使われるようになり
2017年8月に1stアルバム「コレカラー」を発売してメジャーデビュー
顔出しNGの様でメディアでは一切顔出しを行っていない模様
初期のパスピエみたいですね(笑)
とにかくキュートでガーリーな歌詞が特徴的
一聴して思った。もうホントに、歌詞が愛おしすぎる!
aikoさんの歌詞をもっとストレートで幼なくて(?)素直にした感じ(笑)
全体的に歌詞も曲調も可愛いけど、おそらく実体験の失恋の曲の歌詞とかは生々しくて聴いてて涙止まらなくなった。
凄く等身大の女の子の気持ちが伝わって来るって意味で、チャットモンチーみたいなバンドが好きな人にもお勧め。
王道感ありつつもお洒落で何処か親近感の湧く曲とフレッシュで可愛らしい歌声
女性シンガーで声の可愛さって無敵の武器だと思うんですよ。
椎名林檎さんみたいなエロスと退廃感漂う感じも私は好きなんですけどね。
コレサワさんの声はとにかくフレッシュ(笑)明るくて可愛い
THE 女子って感じ(笑)
ホントカワイイナー
意外とアレンジがシャレオツな感じで、今風のキラキラした雰囲気だから若い世代に凄く人気ありそう。これからの活動がホント楽しみ!
おそらくこれからタイアップとか増えてメディアで彼女の曲を聴く機会は増えると思うので、未聴の人は YouTubeとかで是非チェックしてみて下さい(^^)/
新海誠展に行って参りました!
行って参りました。
結論から言うと、1600円ぐらいのチケットを買って滞在時間30分程だったと思います。
休日で人が多かったのもありますが、展示品がじっくり眺めて楽しむものというより
完全に読み物が多かったのでざっくり一通り眺めて物販でカタログを買って自宅でじっくり読む事にしました。
製作スタッフのインタビュー等なかなか熱い内容で、ボリュームもそこそこあって個人的にはとても楽しめました。
作品内でも美麗で印象的なシーンをじっくり眺められるのもなかなか嬉しいポイント。
こういう制作スタッフへの指示とかの書き込みも見ててなんか楽しい。
っていうかユキノせんせー素敵過ぎて見てて全然飽きません。
せんせーに会いたくて展覧会行ったようなものなので、このカタログは永久保存版です。
せんせ~
チケ代+カタログで4000円位ですけど、新海誠さんの大ファンやアニメーター志望の方そしてせんせーの信者の方は今回の展覧会、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
コンビニ店員にイラついてしまった瞬間
【お昼休みにご飯を買いに行った時の話】
皆さん普段何処でお昼ご飯を買ったり、外食したりしますでしょうか?
女性の方ならおしゃれなカフェで優雅に食事されたり、おいしいパン屋さんで焼き立てのパンを買ったりするのでしょうか?
私は男なのでもっぱら有名チェーン店の牛丼ですとか
うどんやら蕎麦やらだったり
そこら辺に落ちてる物を適当に食べたりして適当に済ませてます。
ただ、たまには人間らしい物を食べたくなる時だってあるんですよ?私だって…
そんな時は職場の近くにあるロー〇ンにご飯を買いに行きます。
何という贅沢
店内を物色して、めぼしい物を手に取りましたら
いそいそとレジに並びます
お昼時ともなれば店内はなかなか混み合うもので、レジの前には常に4、5人の列が出来ている状態です
そして都内のコンビニの店員といえば
ギリギリ会話が通じるようで、実は全く通じていない外国人のアルバイトスタッフ
と相場が決まっております。
そこを気にしたらコンビニで買い物など出来ませんから、皆黙ってレジに並びます。
2、3分の後私の順番が来て、私は店員の前まで来て商品を渡します
店「イラッシャイマセ、ポイントカードハオモチデスカ?」
私「あ…いえ……ないです」
店「ハイ……ピッピッピッ(バーコードを読み込む音)デハオカイケイ、ニヒャクハチジュウエンデゴザイマス」
後ろに並んで居る人がいるので私は急いでお金を出そうとする
すると
店「オキャクサマ」
私「え…はい」
店「ポイントカードハオモチデスカ?」
私「あ……いや…ない、です」
その後無事に買い物を済ませた訳ですが、無駄にそのやり取りが印象に残ってしまい
ご飯を食べながらこんな事を考えてしまいました
(なぜポイントカードを持っているか否かをそんなに疑われなければいけないのか!?)
私の返答が聞き取りづらかったのか忙しくて焦って2度聞いてしまったのか分かりませんが、それにしたって
余りにも濁りなく同じトーンで同じ質問をされた
事がなんだか可笑しくて、でもちょっぴりイラっとしたというお話でした。
屈折した母の愛情と現実から逃げ出し現実を見た少年の話 【田園に死す】
一番の見所は母親が赤ん坊を川に流す場面で陰鬱な音楽と共に川上から立派な雛壇が颯爽と流れてくるシーン。
爆笑。
余りにもシュールかつ意味不明過ぎて笑うしかない。
このシーンだけでも見て欲しい位インパクトが凄い。そしてきっと何の意味も無い。
そもそもこの映画の内容に意味があるのかどうかが分からない。
視覚的に強烈なシーンや随所にメッセージは感じるのだが、お話としての整合性というか内容は重視していないのかなと思いました。
観賞中は夢の中に居るような感覚で、まるで不思議の国のアリスの様な摩訶不思議な登場人物と展開が続く。
ただこの映画はワンダーランドではない。
人間は狡いし、弱いし、醜い部分を多分に含んだ生物であることを再認識させられる様な描写が散見される。
故に人は面白いのだということも伝わってくる。
そして話の根幹は過保護で息子に依存する母親という存在と、母の歪んだ愛情に苦しめられる息子が現実から逃げ出し現実に傷つけられるというものだ。
相手を見守ることも愛情であり、現実から逃げた先に居場所は無いのだと思う。
不思議な映画だが、唯一無二の魅力あふれる映画だと思う。
異端のアニメ劇中歌 J・A・シーザー 【わたし革命ファルサリア<<起源譜>> <<変身譜>>】
アニメ 少女革命ウテナで使われたJ・A・シーザー氏の楽曲群を収録したアルバム
【わたし革命ファルサリア<<起源譜>> <<変身譜>>】
<<起源譜>>」はJ・A・シーザーと天利英跡が編曲を手がけたアルバムで、もう1枚の「わたし革命ファルサリア<<変身譜>>」は光宗信吉が全曲のアレンジを担当。
…との事。
ただ、個人的には起源譜の方がより曲の毒々しさというか、抽象的な表現だけど音質やアレンジ等よりヤバイ雰囲気は出ていると思う。
やや粗い感じがより一層アングラ感を際立たせているといった感じ。
内容は基本変拍子多めのハードロック、プログレッシブロック風のオケに童謡のような何処か陰鬱な雰囲気のメロディーを奇天烈な歌詞で合唱で歌うという凄くアレな内容です。
間違いなく他のアーティスト作品では味わえない唯一無二感があります。
圧倒的に怪しく、アングラな雰囲気を全力で放出した作品です。
ロックファン、アングラオタク、サブカルクソ女な方なら聴く価値はあるでしょう。
聴いているときの「やべー、俺今超ヤバイ曲聴いてるwwwこんなん聴いてる俺マジ危ないわー!普通じゃないわー!www」感が半端ない。
Dir en gray の「GAUZE」と合わせて心の病んでいる方、中二病の方にお勧めの一枚。
…両作品とも馬鹿にしてません。どちらもアートとして大好きな作品です。
毛色は違うけど「八十八ヶ所巡礼」の曲に似た雰囲気はあるかも。
まぁやっぱりアングラって事ですね。
特に曲のタイトルと歌詞の感じがたまらないですね。
「バーチャルスター発生学」「暁の子ルシフェル天使」「天地創造すなわち光」
「体内時計都市オルロイ」…etc
このワードだけでご飯三杯行けますね。御馳走さまです。
自分が認識している世界が何故現実だと言えるのか?
朝目を覚ましたとき、それが夢では無く現実だと何故言えるのでしょうか?
私は寝る前に記憶した情報と朝目を覚ましたときの状態が地続きで繋がっているから現実だと判断して、いつも通り顔を洗って、歯を磨いて、服を着替えて出勤して行くのですが
そもそも自分の記憶が正しいと何故言えるのでしょうか?
アニメの攻殻機動隊では電脳という技術により、他人の脳にハッキングしたり、ウィルスで人の記憶を操作したりする描写がありますが
そんなSFの世界で無くとも、そもそも人間の脳自体曖昧で都合の良いように出来ていると思うのです。
子供の頃に自分が体験したと思っている出来事が、実は他人から聞いた話でそれを自分の中で実体験として変換してしまっていたり
他人の態度や振る舞いを都合の良いように解釈して好かれていると勝手に思い込んだり
年齢を重ねて他人と関わる機会や外部から得た情報が一定値を越えると、記憶のハードディスクは不要とおぼしき情報を消したり記憶同士の関連性からフォルダ毎にまとめてくれているように、私は勝手に思っています。
よく思い出補正とか、体験したことを美化したりするのは悪い面を不要な情報として処理してしまっているからで
ネットや他人からの情報を自分が体験した様に錯覚してしまうのも情報のインプット元の記憶を忘れているからじゃないでしょうか
若い頃はいくらでも情報を取り込んで行けるように思っていましたが、この情報社会においてはインプットされる情報が余りにも膨大過ぎるのかもしれません。
飛躍した考えになってしまいますが、今後ゲームやアニメ、映画や舞台等外部から得た情報と自身の体験した記憶の境目が脳の処理よってどんどん曖昧になって行く様に私は感じるのです。
メディアやエンタメはどんどん進化して新しい体験を追及して行きますが、人間の脳はその進化について行けるのでしょうか?
現実と虚構の境目が消えたとき、人はどうなってしまうのでしょうか?
馬鹿げた考えとは思いつつも
ふとそんな不安でいっぱいになってしまうのは、私だけでしょうか